長らく逆行していた木星が今月8日、冥王星が9日に順行を開始しました。
しばらくの間、射手座に戻っていた冥王星もとうとう山羊座に向かって進んでゆきます。もう後戻りはできません。
まさしく決断の時という感じ。
そんな私も今の仕事を辞すべく、そのことを告げてきました。
前回の仕事を辞めたときって妙な開放感があったんですが、
今回は退くも進むも茨道!な意識があって、どうにもすっきりしません。
ただ「自分のやるべきことをしよう!」という意識ではおります。
魚座に天体が集中している私は、現在乙女座に居る土星の影響ももろに受けているので正直じわじわ~っとシンドイ状況が深まっておりますです。
けれども、
Ain't no mountain high enough !
あなたの所へ行くのを妨げるような
高すぎる山なんてない、低すぎる谷なんてない
広すぎる川なんてない
『天使にラブソングを2』のエンディングの曲↑
ニコ動で歌詞の意味を初めて知って感激した。
自分の信念の為、そしてまだ見ぬ世界貴方の為、
祈ってくれている貴方の為、
頑張ります。
。
2008年9月7日日曜日
[ ブザンソン音楽祭における告別コンサート ] Dinu Lipatti
お慕い申し上げておりますとあるお方の影響で惚れました。
1917年生まれのルーマニアのピアニスト、1950年に33歳の若さでリンパ肉芽腫瘍によりこの世を去られました。このアルバムは1950年9月16日ブザンソンで行われた最後のコンサートの録音で、リパッティが亡くなる3ヶ月程前のものです。主治医の説得を振り切りこの演奏会に挑んだリパッティ自身も聴衆達も、彼の死期が近づいていることを知っていました。リパッティの音楽に対する敬虔さが伺える渾身の一枚。ボロボロの体で弾いているとは思えない素晴らしい演奏です。
ピアノも殆ど触った事のない素人の私がreviewするのもおこがましいのだけれど、Lipattiせんせいのピアノはライナノーツや余所様のレビュでもお見かけするように、本当に祈りそのものだと思うのです。上品で、ひたむきで、厳しさもありながら時折優しさも垣間見えます。華やかさや情熱もあるのだけれど、矢張り、一言で表すとするならば『敬虔』としか言いようがない気もします。この盤ではシューベルトの即興曲第二番が私ノお気に入り、不覚にも泣いてしまいました。どの曲も珠玉。ただ、アナログ盤時代に収められていたというアンコールのバッハのコラール、これが聞けないのが非常に残念です。
好きなピヤニストを挙げよ。
と言われたら、絶対リパッティを挙げるでしょう。
(単に奏者をあまり知らないというのもあるけれど)
お勧めくださいました、某氏本当にありがとうございます。
あらためて、御礼申し上げます。(此処は見ていないかもしれませんが)
というわけで、以前のブログでレビューしていた記事で消すのは勿体無いかも。ナものを何点かこちらに移動させております。(加筆修正してね)このレビュもそのひとつでございます。
2008年9月6日土曜日
[ 不惑の手習い ] 島田雅彦

誰がなんと言おうが彼が私の理想の男性です。
だいすきな作家の島田雅彦氏。
太陽星座は同じ魚座!DOKI!
そんな彼が今年の5月に出したこの本↓
不惑の手習い
実は先日初めて書店で見て出版されてることを知ったのだけれど(遅ッ)
島田氏が書道、いけばな、二胡、左官、フィギュア制作、刀鍛冶、ロッククライミング、乗馬、トランポリン、スポーツ吹き矢などの習い事に挑戦する!というあまりにも垂涎モノな一冊!習い事に興じる氏の写真が盛り沢山ですじゅるり。
(〃⊃ω⊂〃)
島田さんみたいな人どっかに落ちていないですか?
拾いに行きますが。
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