
浅野和三郎 著 霊界通信 小桜姫物語
『あ、ちょっとこれ面白そう』と思って最近読んでいる本。↑
日本の心霊研究・スピリチュアルリズム研究の草分けともいえる浅野氏の有名な著書。
といってもマニアック方面なので興味の無い方はごめんなさいよ。
で、この本だけど、浅野氏の妻である多慶子夫人を霊媒として、夫人の守護霊である小桜姫(※)が死後の世界や生前の事を語る体験談。
タイトルや内容が胡散臭い・怪しいと思うかもしれないが、とーっても読みやすく物語としても面白い。内容の真偽はともかくとして楽しめる1冊だ。
文語体が読みにくいぜ!という方、さわりだけでも読んでみたいわ、という方はコチラで現代語訳版の『小桜姫物語』が読めるのでゴー。
こっちは完璧な創作だけど、以前読んだ本で「天国からはじまる物語」を思い出した。死後の世界を面白く表現した暖かいファンタジー。 死後の世界や幻想的なものに対して大いなる興味を抱くのはなぜなんでしょうねー、というわけでこっちもおすすめ。
※小桜姫=足利時代の武将三浦道寸の嫡男三浦荒次郎義光の妻、大江廣信の娘。
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